alalGetRect

アルファレイヤー子ウィンドウの左上・右下座標の取得

alalGetRect p1,p2,p3

p1=0〜 : Artlet2D仮想イメージID(アルファレイヤー子ウィンドウ)
p2 : 変数名(Rect構造体)
p3= : 基準とする座標系(親ウィンドウ、スクリーン座標、指定ウィンドウ)

(プラグイン / モジュール : a2d+AlphaLayer)

解説

p1で指定したウィンドウの座標を p2の変数に代入します。
 p2 = 左上X,左上Y、右下X,右下Y

alalWidthでウィンドウサイズを変更すると、実際のウィンドウサイズの変更は行われず、リージョンによる見た目(表示範囲)の変更が行われます。
この命令は、リージョンを考慮した見た目の矩形の座標を取得します。

p3で基準とする座標系を指定できます。
p3 座標系
省略 親ウィンドウの座標系
-1 スクリーン座標系
0〜(Artlet2D仮想イメージID) 指定アルファレイヤー子ウィンドウの座標系

アルファレイヤーの見た目(表示範囲)のリージョン矩形の座標が知りたい場合は、p3も自身のArtlet2D仮想イメージIDを指定することで取得できます。

関連項目

alalSetParentArtlet2D仮想イメージをアルファレイヤー子ウィンドウとして描画先ウィンドウに貼り付ける(a2d+AlphaLayer)
alalWindowArtlet2D仮想イメージを用いてレイヤードウィンドウを作成(a2d+AlphaLayer)
alalRedrawアルファレイヤーにArtlet2D仮想イメージを再描画する(a2d+AlphaLayer)
alalCallbackアルファレイヤーのWindowsメッセージ割り込み指定(a2d+AlphaLayer)
alalShowアルファレイヤー子ウィンドウを表示させる(a2d+AlphaLayer)
alalIsShownアルファレイヤー子ウィンドウが表示されているか取得(a2d+AlphaLayer)
alalHideアルファレイヤー子ウィンドウを非表示にする(a2d+AlphaLayer)
alalAlphaアルファレイヤーの透明度を設定する(a2d+AlphaLayer)
alalWidthアルファレイヤー子ウィンドウのサイズ・位置設定(a2d+AlphaLayer)
alalGetRectアルファレイヤー子ウィンドウの左上・右下座標の取得(a2d+AlphaLayer)
alalZtopアルファレイヤーをZオーダー(表示順序)の一番上に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalZbottomアルファレイヤーをZオーダー(表示順序)の一番下に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalZnextアルファレイヤーのZオーダー(表示順序)を指定したウィンドウの下に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalIsOnLayerマウスカーソルがアルファレイヤーの上に乗っているか取得(a2d+AlphaLayer)
alalWindow_SetTransparentalalWindowで作成したレイヤードウィンドウのクリック透過モードを変更(a2d+AlphaLayer)

サンプル逆引き (5)

01.アルファレイヤーの追加.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" 背景 alCreateImageByFile..
03.アルファレイヤーのクリック.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" alalCallback でアルファレイヤー..
EX2.ADVゲーム画面(だけ)【アルファレイヤーの中に子アルファレイヤーを作る】.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
EX4.Floppy-Word【アルファレイヤー/タイマーリピート利用ミニゲーム】.hsp#include "hsptvapp.as" GitHubからモジュールを取得。 #include "../a..
EX5.スライダーオブジェクト.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..

情報

プラグイン / モジュールa2d+AlphaLayer
バージョン2.4
作成日2024/1/5
著作者MIZUSHIKI
URLhttp://suwa.pupu.jp/
備考a2d+AlphaLayer.hspをインクルードすること。
対応OS:Windows 8 以降
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力命令
対応環境・Windows 版 HSP