alalWidth

アルファレイヤー子ウィンドウのサイズ・位置設定

alalWidth p1, p2,p3, p4,p5, p6

p1=0〜 : Artlet2D仮想イメージID(アルファレイヤー子ウィンドウ)
p2=0〜 : サイズX(1ドット単位)
p3=0〜 : サイズY(1ドット単位)
p4=0〜 : 親ウィンドウ上でのX座標(1ドット単位)
p5=0〜 : 親ウィンドウ上でのY座標(1ドット単位)
p6=0〜8(0) : サイズ、位置の基準点指定

(プラグイン / モジュール : a2d+AlphaLayer)

解説

アルファレイヤーのウィンドウサイズと表示位置を変更します。
サイズは、最初にalalSetParentしたときのイメージサイズより大きくすることはできません。

p2,p3およびp4,p5で変更したくない項目はそれぞれ省略してください。

また、p6 でウィンドウの位置、サイズの基準点を設定できます。
指定値 基準点
0 左上
1 右上
2 右下
3 左下
4 中心
5 中央上
6 中央右
7 中央下
8 中央左
例えば、p6=4 として p4,p5座標を省略、p2,p3サイズを小さくすると、中心を基点にその場でウィンドウサイズを小さくできます。

【注意】
実は、この命令によるウィンドウサイズの変更では、実際のウィンドウサイズの変更は行われず、リージョンによって見た目(表示範囲)の変更が行われます。
そのおかげで、中央基点のサイズ変更等も違和感なく行えるようになっています。
位置の指定も、リージョンを考慮した移動先を計算しているので、見た目の矩形がウィンドウサイズであるかのように考えて頂ければ良いです。

関連項目

alalSetParentArtlet2D仮想イメージをアルファレイヤー子ウィンドウとして描画先ウィンドウに貼り付ける(a2d+AlphaLayer)
alalWindowArtlet2D仮想イメージを用いてレイヤードウィンドウを作成(a2d+AlphaLayer)
alalRedrawアルファレイヤーにArtlet2D仮想イメージを再描画する(a2d+AlphaLayer)
alalCallbackアルファレイヤーのWindowsメッセージ割り込み指定(a2d+AlphaLayer)
alalShowアルファレイヤー子ウィンドウを表示させる(a2d+AlphaLayer)
alalIsShownアルファレイヤー子ウィンドウが表示されているか取得(a2d+AlphaLayer)
alalHideアルファレイヤー子ウィンドウを非表示にする(a2d+AlphaLayer)
alalAlphaアルファレイヤーの透明度を設定する(a2d+AlphaLayer)
alalWidthアルファレイヤー子ウィンドウのサイズ・位置設定(a2d+AlphaLayer)
alalGetRectアルファレイヤー子ウィンドウの左上・右下座標の取得(a2d+AlphaLayer)
alalZtopアルファレイヤーをZオーダー(表示順序)の一番上に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalZbottomアルファレイヤーをZオーダー(表示順序)の一番下に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalZnextアルファレイヤーのZオーダー(表示順序)を指定したウィンドウの下に配置する(a2d+AlphaLayer)
alalIsOnLayerマウスカーソルがアルファレイヤーの上に乗っているか取得(a2d+AlphaLayer)
alalWindow_SetTransparentalalWindowで作成したレイヤードウィンドウのクリック透過モードを変更(a2d+AlphaLayer)

サンプル逆引き (8)

01.アルファレイヤーの追加.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" 背景 alCreateImageByFile..
03.アルファレイヤーのクリック.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" alalCallback でアルファレイヤー..
07.timer_repeat/timer_easeの応用.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
13.レイヤードウィンドウでアニメーション.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
EX1.スライドインメニュー【timer_repeat内に別のtimer_repeatを記述】.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
EX2.ADVゲーム画面(だけ)【アルファレイヤーの中に子アルファレイヤーを作る】.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
EX4.Floppy-Word【アルファレイヤー/タイマーリピート利用ミニゲーム】.hsp#include "hsptvapp.as" GitHubからモジュールを取得。 #include "../a..
EX5.スライダーオブジェクト.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..

情報

プラグイン / モジュールa2d+AlphaLayer
バージョン2.4
作成日2024/1/5
著作者MIZUSHIKI
URLhttp://suwa.pupu.jp/
備考a2d+AlphaLayer.hspをインクルードすること。
対応OS:Windows 8 以降
タイプ拡張命令
グループ画面制御命令
対応環境・Windows 版 HSP