geteaseT

時間変化によるイージング値を取得

geteaseT p1,p2, p3,p4, p5,p6,p7

p1 : イージング値取得変数(p3と同じ型の配列変数になる)
p2=0〜 : 現在の時間(ミリ秒)
p3 : イージング値補間の初期値の値もしくは変数(1次元配列)
p4=0〜 : 基準となる始点の時間(ミリ秒)
p5 : イージング値補間の終着値の値もしくは変数(1次元配列)
p6 : 計算式のタイプ値(setease命令のものと同値)
p7=1〜(1) : 補間にかける時間(ミリ秒)

(プラグイン / モジュール : mod_TimerRepeat)

解説

timer_easeをタイマーループ外でも使えるようにしたものです。
基本的な使用方法はtimer_easeの頁を参考にしてください。

timer_easeから p2 と p4 の時間指定が増えています。

p4 の「基準となる始点の時間」は固定させて、p2 の「現在の時間」を変化させるようにしてください。
p2 と p4 は時間差を見ているだけなので、基準時間p4はシステム時間から取っても、ゼロに指定してしまっても問題ありません。
それぞれの時間の取得はtimer_getTime()等を活用すると良いでしょう。

p7 は、p2, p4 のようにどこに基準を取るかは関係ありません。
例えば1秒で遷移したい場合は1000(ミリ秒)を指定します。

関連項目

timer_repeatタイマーループの始まりの場所を示す(mod_TimerRepeat)
timer_loopタイマーループの始まりに戻る(mod_TimerRepeat)
timer_killタイマーループを終了させる(mod_TimerRepeat)
timer_initタイマーループ初期化処理(_init_end まで)(mod_TimerRepeat)
timer_deinitタイマーループ後始末処理(mod_TimerRepeat)
timer_breakタイマーループから抜けだしてタイマーも終了させる(mod_TimerRepeat)
timer_continueタイマーループをやり直す(mod_TimerRepeat)
timer_cntタイマーループのカウンター(mod_TimerRepeat)
timer_intervalstimer_repeat内で繰り返し間隔の取得(mod_TimerRepeat)
timer_getTimerTime実行中のタイマーループの経過時間を取得(mod_TimerRepeat)
timer_getTimeミリ秒タイマー(mod_TimerRepeat)
timer_setTimerSpeedタイマーループの繰り返し間隔を変更(mod_TimerRepeat)
timer_easeタイマーループ内で時間変化によるイージング値の取得(mod_TimerRepeat)
geteaseT時間変化によるイージング値を取得(mod_TimerRepeat)
timer_setTimerEngineタイマーの実行タイミングを変更する(オート/マニュアル)(mod_TimerRepeat)
timer_fireタイマーのマニュアル実行時に確認/実行を行う。(mod_TimerRepeat)
uniq_startuniq()のスコープ開始(mod_TimerRepeat)
uniqユニークな変数を定義(mod_TimerRepeat)
uniq_enduniq()のスコープ終了(mod_TimerRepeat)
timer_waiton実行を一定時間中断する(タイマーループ割り込み+oncmd等の割り込みジャンプに対応)(mod_TimerRepeat)
timer_awaiton一定の時間で待つ(タイマーループ割り込み+oncmd等の割り込みジャンプに対応)(mod_TimerRepeat)
timer_stopプログラム中断(タイマーループ割り込みに対応)(mod_TimerRepeat)

情報

プラグイン / モジュールmod_TimerRepeat
バージョン2.5
作成日2024/1/5
著作者MIZUSHIKI
URLhttp://suwa.pupu.jp/
備考mod_TimerRepeat.hspをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境・Windows 版 HSP