alCreateImageByAnimationFile

GIF(TIFF)アニメーションファイルから仮想イメージを作成

alCreateImageByAnimationFile ID,"file"(, p3,p4,p5)

ID : Image ID
"file" : 読み込みファイル名

p3=1〜(1) : フレーム分割数
p4=0〜(0) : ループ回数
p5[省略可] : 配列変数(フレーム間の時間間隔[ミリ秒単位])

(プラグイン / モジュール : a2d+AlphaLayer)

解説

GIF(TIFF)アニメーションファイルを読み込んで仮想イメージを作成します。
(APNG/WebPには対応していません。)

基本仕様は alCreateImageByFile を参照してください。


読み込んだImage IDにすべてのフレームが縦に並べてロードされます。
ただし、alGetHeight()は1フレーム分の高さが返されます。

特定のフレームをコピーしたいときは
 alCopyImageToScreen 1,0, 100,100, alGetWidth(),alGetHeight(), 0,alGetHeight()*5
等のようにコピー元の座標を特定フレーム分下側に指定してください。

また、alalRedraw の描画更新では alalRedrawのp3 にフレーム番号を指定して表示させることができます。

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通常のPNGファイル等でも p3,p4,p5 を指定してアニメーション画面として読み込むことが出来るようになりました。
画像ファイルは各コマ同じサイズのアニメーション画像を縦に並べた1つの画像として用意してください。
p3 でフレーム数を指定するとそのコマ数のアニメーションとして画像を分割して読み込みます。
p4,p5 は指定してもしなくてもアニメーションに影響を与えることはありませんが、alGetFramesCountalGetFramesDelay でGIFファイルと同じように値を取得できるようになります。

関連項目

alCreateImageByFile
alGetFramesDelay仮想イメージに読み込んだGIF(TIFF)アニメのフレーム間の時間間隔を取得(a2d+AlphaLayer)
alGetFramesCount仮想イメージに読み込んだGIF(TIFF)アニメのフレーム数を取得(a2d+AlphaLayer)
alGetLoopCount仮想イメージに読み込んだGIF(TIFF)アニメのループ回数を取得(a2d+AlphaLayer)
alalRedrawアルファレイヤーにArtlet2D仮想イメージを再描画する(a2d+AlphaLayer)

サンプル逆引き (3)

10.GIFアニメ表示.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
11.1枚のPNGファイルでアニメーション.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..
13.レイヤードウィンドウでアニメーション.hsp#include "../a2d+AlphaLayer.hsp" #include "../mod_Timer..

情報

プラグイン / モジュールa2d+AlphaLayer
バージョン2.4
作成日2024/1/5
著作者MIZUSHIKI
URLhttp://suwa.pupu.jp/
備考a2d+AlphaLayer.hspをインクルードすること。
対応OS:Windows 8 以降
タイプ拡張命令
グループファイル操作
対応環境・Windows 版 HSP